「ヨハン・ゼバスティアン・バッハ」

2020年05月18日

「ヨハン・ゼバスティアン・バッハ」
18世紀のドイツで活躍した音楽家。
西洋音楽の基礎を構築した作曲家であり
日本の音楽教育では「音楽の父」と称されています。
バッハの肖像画は
誰もが学校の音楽室で見たことがあるのではないでしょうか。

PBDJOBA EC056

今回ご紹介するのは
そんな誰もが知る「バッハ」をモチーフにした万年筆
『モンブラン 万年筆 ドネーションペン ヨハン・セバスチャン・バッハ』

ト音記号の形をしたクリップに目を惹かれます。

ブラックに見えるボディーとキャップ上部は
ダークブラウンのプレシャスレジンで出来ており、
一際目をひくサンゴ色のキャップには
バッハ直筆のサインが刻印されています。

が、よく見るとキャップリングにも何やら刻印が…。

キャップリングに施された5線符上には
「ブランデンブルグ協奏曲 第5番」の
自筆原稿の音符が模写されています。

デジタルの音符ではなく
“自筆原稿の音符”というところが何とも言えずオシャレです。

ペン先は
18金ゴールドでロジウム加工が施されており、
バッハの肖像画が刻印されています。

2001年の12000本限定の希少品の入荷。
是非お見逃しなく。

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S.T.デュポン「イヤーオブザホース」

2020年05月17日

2014年午年に発売されたモデル。
馬は「気高さ、知的、忍耐強さ」の象徴と言われています。
うまは「ものごとが”うま”くいく」「幸福が駆け込んでくる」といわれ縁起のいい動物です。

デュポンはビジネスマンの方に人気のあるブランドのひとつ。
力強く颯爽と前進する馬と世界最高峰のブランドの組み合わせはまさにビジネスマンにぴったりです。

黒ベースのキャップから胴軸にかけてに一頭の馬が描かれ、勢いの感じられるデザイン。

888本限定。シリアル入り。

本体材質 金属にラッカー仕上げ、ゴールドプレート
ペン先材質 18金
機構 両用式
サイズ 全長:約152mm (収納時)
重さ:約57g

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カスタムURUSHI-まさに「筆」-

2020年05月16日

パイロット カスタムURUSHI

本体材質 エボナイトに蝋色漆仕上げ
ペン先材質 18金 30号
字幅 中細字、中字、太字
機構 カートリッジ、コンバーター両用式
サイズ 全長:約155mm (収納時)
胴軸径:約16mm
重さ:約39g

カスタム845漆のペン先が15号で、その差は圧倒的です。

ペン先が紙に触れた瞬間ふわりとしなり、
力を抜くとすっとした綺麗なはらいを表現することが出来ます。

大型ペンで、柔らかいといわれる万年筆はペリカンのM1000、モンブランのマイスターシュテュック#149が有名です。

どのペンも最高峰の書き味ですが、URUSHIで1本の線を書いた時の衝撃が忘れられません。

本体材質のエボナイトに蝋色漆仕上げとありますが、
こちらは漆を塗ったあとさらに研摩し磨き上げることでさらに艶を出す技法です。
こちらの技術は職人さんが減ったことにより、とても貴重な技術となっております。

エボナイト、漆、蝋色と昔ながらの技術が詰め込まれた軸にも偉大な価値が込められた逸品です。

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コンクリンの魅力再発見

2020年05月15日

1898年、アメリカのオハイオ州トレドにて、
ロイ・コンクリン氏によって創業されました。

世界で初めて、
クレセント・フィラー(三日月型吸入機構)と呼ばれる
インク自動吸入方式を開発し、特許を取得。
実用的かつユニークな見た目で、その名が世に知られました。

「トム・ソーヤーの冒険」の作者で知られるマーク・トウェインが
クレセント・フィラーの万年筆を愛用していたことでも有名です。

コンクリンは1955年に一度幕を閉じますが、
2000年に復活を遂げます。

黄金時代を思わせるデザインと
カラフルな色合いのペンが多いブランドですが、
落ち着いた雰囲気を纏ったモデルもあります。

『コンクリン シンメトリック』

英語で「均整の取れた」という意味の
“Symmetric”が名前の由来です。

1929年に発売され、平らなキャップトップが一般的だった当時、
丸みのある流線型のフォルムは大きな話題となりました。

『コンクリン シンメトリック』は
日本限定カラーの4色がラインナップ。

「他の人が持っていないようなペンを持ちたいけど
派手過ぎるのはちょっと・・・」

「プレゼントで・・・」

「高級ボールペンに手を出したいけど
最初は良心的な価格のものがいいな」

そんな万年筆・ボールペンをお探しの方におすすめです。

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ペーパーブランクスのノート

2020年05月14日

Paperblanks
ペーパーブランクス

カナダ バンクーバーに本拠地を置く出版社
ハートレー&マークス社が手掛けるノート。

表紙のデザインやサイズのバリエーションは
日本未発売の物や限定版を含め120種類を超えます。

最大の特徴は表紙。

ヨーロッパの古書のような
クラシカルでアンティーク調なデザインの
ハードカバーは細かい細工が施されているので
立体的で凸凹。
他のノートとは明らかに異なる姿に
「それなに?」と目を惹く佇まいです。

まるで1冊の本を作り上げていく様な気分。
是非日記やまとめ用として…

紙は森林パルプを使用したレイド紙。
ノートに使用される紙の中では厚みがあり
しっかりとした手触り。
書きやすさを求めて
独自のコーティングが施されています。

ただ主観ですが
万年筆インクはメーカーや色によっては滲みやすいので
ボールペンやペンシルで使用すると
Paperblanksの良さがより一層活かされると感じます。

鞄に入れて持ち歩いても
デスクに置いておいても
少し気分が上がりそうなアイテムです。

 

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『源氏物語』シリーズ―インクのはなし―

2020年05月13日

源氏物語シリーズは定番インクもご用意しております。

海外の方にもご好評いただいている人気シリーズです。
定番色は全部で14色。
今回は改めて全色をご紹介いたします。

寒色系


暖色系


緑系

お気に入りの色は見つかりましたか。

インクの名前、テーマは源氏物語に登場する女性たちのイメージから選びました。
スタッフのお気に入りは「冬の御方」。
名前の冷たさの中に凛とした女性が浮かびます。

「『源氏物語』シリーズインク」はこちら>>

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『源氏物語』―宇治十帖― 薫のはなし

2020年05月12日

源氏物語シリーズ-宇治十帖―

宇治を舞台とした「橋姫」から「夢浮橋」までの最後の十帖。
光源氏の子、薫(かおる)と孫の匂宮(におうのみや)の二人の男性と
、大君(おおいきみ)、中君(なかのきみ)、浮舟(うきふね)の
三人の姫君が織りなす悲恋の物語。
其の三は、光源氏の息子「薫」がテーマです。

「橋姫」が描かれた絵巻には三人の人物が描かれています。
紅葉の襲を纏い、横たわりながら筝を奏でる大君。
莟菊の襲を纏い、琵琶を奏でながら月を仰ぐ中君。
そして、透垣から二人を覗く薫。

この絵巻は修正が多く、薫の衣装は狩衣姿(中流貴族の普段着)から
直衣(上流貴族の服装)へ書き換えられているそうです。

平安時代は季節に合った色をコーディネートしている男性が人気で、
季節のうつろいに合わせて色を選ぶという趣が人気の秘訣だったようです。

薫が着ているのは浅葱色のような青と濃い緑の組み合わせです。
残念ながら、薫の着物に関する表現は出てこないのですが、
青と緑の組み合わせで「桔梗」の色の組み合わせがあります。
青の解釈は様々ですが、秋の装いとしてとても素敵です。

この時はまだ大君と中君を知らない薫。
まさに恋物語のはじまりの瞬間を描いた絵巻の雰囲気と共に
源氏物語シリーズ其の三をお楽しみくださいませ。

『源氏物語』―宇治十条― 薫 5月発売予定
詳細はキングダムノートホームページ、ツイッターにておしらせ致します。
いましばらくお待ちくださいませ!

「『源氏物語』シリーズ―宇治十帖―」はこちら>>

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『源氏物語』―宇治十帖― 中君のはなし

2020年05月11日

中君が描かれているのは「橋姫」にて、
姉の大君と共に楽器を奏でている場面です。
「大君のはなし」はこちらから

この時、中君が着ていたのが莟菊の襲(つぼみぎくのかさね)。
9月9日の重陽を彩る菊の花のような色の袷です。
秋のはじまりを感じ、中君の華やかさと穏やかさが表現された配色です。

秋が深まりだした頃の真夜中。
月に霞がかかる夜のこと…
「扇ならで、これしても月は招きつべかりけり」

琵琶の撥(ばち)を片手に、
「扇でなくこの撥でも月を招くことができましたよ。」

雲に隠れた月が出てきた時、
こんなことを言って姉の大君を笑わせたようです。
月を仰ぎながら琵琶を奏でる中君の姿は
きっと可憐だったでしょう。

付属のボトルインクは中君が纏っていた襲をイメージした穏やかな緑色です。


中君のような華やかさと可憐な姿をお楽しみください。

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『源氏物語』―宇治十帖― 大君のはなし

2020年05月10日

源氏物語の絵巻は日本四大絵巻と称され、
大君が登場する「橋姫」の場面が描かれた絵巻は
名古屋市にある徳川美術館に所蔵されています。

オリジナル万年筆の色はこの絵巻から選ばれています。
そして、大君の着ている襲は「紅葉の襲」と呼ばれ、
紅葉の紅と、黄葉の黄を表現している最も秋らしい組み合わせです。
秋の紅い葉は中国にはなく、平安時代の紅く染まる紅葉は日本独自の表現です。

紅葉の襲を着た大君が描かれているのは、
月が出て霞がかかる真夜中。
薫が覗いた竹の垣にはわずかな緑を残して
赤、黄と色づいた蔦が巻き付き、秋が深まってくる季節。
深まる秋の夜中、月の下で体を横たえながら筝を奏でる大君の姿はとても優雅で気品が漂います。

付属のボトルインクは霞がかかる秋の月夜のような
紫がかった灰色で、大君の凛とした美しさを表現しました。

大君の気品と華やかな紅葉の襲をお楽しみください。

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「クリップの機能性」について

2020年05月09日

ひとつのペンは
吸入方式、ペン先の構造、素材、、、
どれをとってもそのブランド独自のアイデアが
ぎっしり詰まって出来ています。

今回はその中から
「クリップの機能性」についてご紹介します。

まずは『デルタ』

「ローリングウィール(車輪)クリップ」機構
と呼ばれるものが採用されています。
デルタが独自に開発した機構で、
スーツの胸ポケットにクリップを挟んでも生地を傷めないように
先端に球状のパーツが付いており回転するようになっています。
細部にまで、デルタの心遣いが感じられます。

『ラミー ステュディオ』

角度によって見え方を変える、
かわいらしいプロペラ型のクリップが特徴的です。
他にはない独特な形は、
ラミーのデザイン性の高さが覗えます。
機能面でも、クリップを挟む際
先端がつまみやすいように細くなっています。

『ヴィスコンティ』

特徴的なアーチ型のペンクリップは、
イタリア・フィレンツェの名所「ポンテ・ヴェッキオ橋」
をモチーフにデザインされ、人と人をつなぐ“出会い”を象徴しています。
機能面でも、クリップ根本内部にバネが内蔵されており、
少し厚めの物を挟んでもクリップが変形しない造りになっています。

このようにクリップひとつをとっても
ブランドごとの、物づくりに対する想いが伝わってきます。

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中屋万年筆 石目乾漆 緑石目

2020年05月08日

 

中屋万年筆 石目乾漆 緑石目

漆の粉を蒔いて表面に沢山の塊を造り
それらが固まった後に
数回にわたって漆を染み込ませ堅くし
炭で表面を削ぎ取り仕上げた逸品。
最後に拭き漆を施し
その名前の通り石の目のような
魅惑的な質感の軸模様が完成します。

この特別な技法でしか味わえない
少しゴツゴツとした
癖になる手触りの一本。

日本の伝統工芸と
中屋万年筆ならではの技術が融合した
他に類を見ないモデルです。

 

「中屋万年筆 万年筆 シガーモデル ポータブルサイズ 石目乾漆 緑石目」はこちら>>

 

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ショーンデザイン万年筆ポケットシックスの選び方

2020年05月07日

SCHONDSGN(ショーンデザイン)

ブランドサイトはこちら(ショーン・デザインに飛びます)

「長く使えること」「100%メイド・イン・アメリカ」
イアン・ショーンの理念は、大量生産・大量消費されるものではなく、高品質で世代を超えて受け継がれる製品をつくること。

イアン・ショーンのプロダクトのひとつが「ポケットシックス」
金属無垢材を削り出し技法で作られているので握ると素材の質感、重さが手の中にしっかりと伝わってきます。

ポケットシックスの万年筆は本体と首軸を選ぶことができます。

まずは本体選び。
定番の二つの素材をご紹介。

①ブラス(真鍮)
9センチの小さなボディで重さは39g。
(パイロットのシルバーンは約35g)
削り出しだから味わえる素材の重さと経年変化が楽しめます。

②アルミニウム
6000系アルミニウムが使われ、耐久性、耐食性、軽さが魅力の素材です。
ロードバイクや自動車にも使われている素材で、いつでもどこでも持ち歩ける軽さです。

次は首軸。


お好みで3種類からお選び頂けます。
シルバー(アルミ)
ブラス(真鍮)
ブラック(アルミ)

そして、字幅をお選びください。
EF、F、Mからお選び頂けます。

最後にスタッフが半年ほど使用したポケットペンのボールペン。
仕事中はジャケットのポケットに、休日はカバンにひそめています。
ペンケースを持ち歩かない日でもこの1本は必ず持ち歩いていて、さっと出すととても珍しがってもらえて自慢の1本です。
いい感じに傷がなじんできています。

「ショーンデザイン万年筆ポケットシックス」はこちらから>>

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シュライプクルトゥ

2020年05月06日

先日テレビで放送された、

世界はほしいモノにあふれてる「想いを伝える文房具 ドイツ・オーストリア」編。

タイトルだけで心くすぐられる中、飛び込んで来た言葉。

「シュライプクルトゥ(シュライブクルトゥ)。」

 

 

「書くことで、生きることを学んだ。」

現地の方のある一言。

なんと、刺さる言葉でしょうか。

 

 

 

ドイツでは、”書く”という行為が人々に染み付いています。

子どもの手に合わせ、学年毎に形状の異なる万年筆、

学業での万年筆の使用をはじめ、

手紙やカードの交換といった習慣、日記。

手で書くということが身近にある素敵な世界。

 

 

 

 

「Schreibkultur(シュライプクルトゥ)」

とは、書く文化、を指すドイツ特有の言葉。

 

 

「お金を無くせないように、ドイツから手書きの文化を無くすことは出来ない。」

 

そんなドイツから魅力的な筆記具が多く誕生することは、

必然であるといっても過言ではありません。

国民に根付くこの意識を、日本にも広めたい――。

 

 

 

日本をはじめ、世界でデジタル化が進む現在、

日常的に文字を書くという行為そのものが減っています。

手で書く、ということが特別なことにさえなりつつある悲しい現実。

 

「ヨガや教会に行くように、書くことは自分自身と深く向き合うこと」

 

幼少期から万年筆と身近に暮らし、

筆記具、そして書くという文化と共に成長するドイツ人。

子どもの頃から万年筆に触れる、その貴重な体験を、

我々日本人も見習って損はないかもしれません。

キングダムノートにも、万年筆の入り口として使っていただきたい一本、ございます。

 

子どもにも大人にも!入門万年筆、あります>>

 

 

 

 

恐々としたこの社会。

「おうち時間」、が

色々と自分を見直す機会や心改める時間となりつつあります。

 

 

 

アナログならではの素晴らしさを、これからの世代、

未来に繋ぐために、

筆記具を通して何か伝えられることは無いか、

小さなお店ではありますが考え続けていきたいと思います。

 

 

 

 

と、大層なことを言ってみたり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドイツ行きたい。

 

 

 

 

 

 

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セーラー ボトルインク キングダムノート別注 日本の生物シリーズ 「甲殻類」 ニホンザリガニ

2020年05月05日

2020年5月8日 00:20〜
テレビ朝日「タモリ倶楽部」にて
キングダムノート別注ボトルインク
日本の生物シリーズ 甲殻類
ニホンザリガニが紹介されます。

キングダムノートオリジナルインクの中でも
人気が高い「ニホンザリガニ」

明る過ぎず
かと言ってくすみ過ぎでもなく
爽やか過ぎでもなく…
どこかホッとする様な優しい青。
絶妙な色味にリピーターも多い1色です。
*
*
『ザリガニなのに青?』
*
*
キングダムノートのスタッフなら
この問いにたぶん一度は答えたことがあります。

ニホンザリガニは近年生息数が激減しており
2000年に絶滅危惧種に指定されました。

その中でも
1000匹に1匹の確率とされる
青色の透き通るような
美しいブルーの個体が存在し
別名ルリイロニホンザリガニと
呼ばれることもあります。

その希少な個体をイメージした色です。

わたしの幼少期は小川や沼地に
ザリガニがいっぱいいましたが
赤いザリガニか
茶褐色のザリガニしか見た事がありません。

このインクに触れると
是非一生のうちに一度は見てみたくなります。

「SAILOR セーラー ボトルインク キングダムノート別注 日本の生物シリーズ 「甲殻類」 ニホンザリガニ」はこちら>>

 

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S.T.Dupont ラインD フェニックス・ルネッサンス

2020年05月04日

S.T.デュポン創設者の息子であり二代目経営者の、
ルシアン・デュポンのモットーとしていた言葉。
「より美しく。より高価に。より革新的に。」
創業から140年以上経った今もS.T.デュポンのアイテムは
美しく、煌びやかで、常にデザインで私たちを驚かせてくれます。
今回ご紹介するのはこちら


S.T.Dupont 万年筆 プレミアムコレクション2016
ラインD フェニックス・ルネッサンス

古代エジプト神話の頃から登場するフェニックス。
日本では不死鳥、火の鳥という呼び名もあります。
人類の憧れと謎だった永遠のいのちを持つ伝説のいきもの。
正確には永遠ではなく、寿命が来ると炎に包まれ、その灰の中から再び復活するとされています。
復活、不死の象徴として家紋などにも多く使われています。
S.T.デュポンに相応しい力強く美しいデザイン。


クリップ部にはフェニックスの頭部と翼がデザインされ、
キャップ部には炎が描かれています。
その炎を起点として繊細なラメで描かれたグラデーションが幻想的な逸品です。

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セーラー 万年筆 長刀研ぎエボナイト 海波

2020年05月03日

長刀研ぎリニューアル、生産再開から1年を記念した限定万年筆。(2019年11月発売)

軸はエボナイトのマーブル軸で、力強い波をイメージしている。
「航海」「船旅」といったイメージより、
日本の海そのものを万年筆にしたようなデザイン。

ペン先は21金 バイカラーの長刀研ぎです。

本体材質 エボナイト
ペン先素材 21金
機構 カートリッジ、コンバーター両用式
付属品 ボトルインク(ブラック)、コンバーター、クリーニングクロス
キャップ部シリアル入り

こちらの商品は店舗のみ取り扱い商品です。
配送にてご購入希望の方はこちらまでお問合せくださいませ。

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皆様に最初にお迎えに来て頂いたのは去年の8月のこと…
ウミウシインクたちは次々と新しいお家へ旅立っていきました。
皆様、ウミウシたちは元気でしょうか。

仕事中に聞きなれないワードがある日飛び交いました。

「どのウミウシが可愛いか投票お願いします!」

ウミウシ。

その日から投票締め切り日まで毎日ウミウシを見ました。
シンデレラ、アオ…ナントカ(今では完璧に覚えてます)、ウサギ、ミゾレ、
ウミウシ、ウミウシ、ウミウシ…ウミウシ。
ウミウシ図鑑のいろんなページを往復し、それぞれの可愛いウミウシを選出。

こうして、キングダムノート全スタッフの脳内にウミウシが溢れた頃、
ついにとっておきの5匹たちが選ばれました。

こうして選ばれた5匹。
特徴的な色を再現すべくセーラーさんと打ち合わせをしながら
インクが無事完成致しました。

パッケージのイラストもキングダムノートオリジナルインクの魅力のひとつ。
こちらもキングダムノートのスタッフが描きました。
(甲殻類など他シリーズもファンがいて頂けて嬉しいです。)

「ウミウシ、万年筆になるらしいよ。」

「ウミウシ、ガラスペンになるらしいよ。」

「ウミウシのサンプルが…」

「ウミウシが納品された!」

こうして数か月大切に育てられたウミウシたち。
私たちの記憶にもしっかり刻み込まれたウミウシ。
2020年もオリジナル商品をご用意しておりますので、お楽しみに!

「ウミウシシリーズ」はこちらから>>

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日本未発売 WATERMAN カレン アンバーシマー

2020年05月01日

carene「船体」

ウォーターマンの代表モデルのひとつ、カレン。
フランス語のcareneは日本語で船体を意味します。
その名前の通り、船を漕ぎ進むような美しい流線形の軸と
なめらかな書き心地が特徴で、1997年に発売されて以来人気のモデルです。

数々のデザインが発売されたカレンですが、日本未発売のカラーもとても魅力的です。
日本では珍しいアンバーシマーのボールペンが入荷致しました。

深みと艶が美しいブラスラッカー仕上げのアンバーカラーですが、光にかざすと
黒い縦縞が浮かんできます。

ウォーターマンのボールペンは純正芯のみ使用可能です。
海外メーカーの中でもFが比較的しっかりと細く、書き味もなめらかなのにゲルインクほど消費も激しくないスタッフも愛用しているビジネスシーンにおすすめのボールペンです。

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ペリカン 「M101N」苦しい時代にうまれた万年筆

2020年04月30日

1929年の世界恐慌から幕を開けた1930年代。
アメリカ経済が大打撃を受け、様々な文化が委縮しました。

しかし、デザイン、モノづくりは止まりませんでした。
フォルクスワーゲンがビートルを発表。
筆記具業界も最新の技術を追い求めている時代でした。

パーカーは速乾性インク「クインク」を発売、
トレードマークの矢羽クリップを初めて採用。
モンブランはマイスターシュテュックに生涯保証をつけ、
レザーグッズメーカーを買収し、ペンポーチなどの高品質レザーの販売を開始しました。

そして、この時代に万年筆メーカーとして大躍進したのがペリカン。
今でも根強い人気の100シリーズが発売されました。

1929年に吸入式万年筆が発売され、1930年代に量産体制が整うと
数々の美しい軸を生み出します。
丸みを帯びた天冠に刻印によって施されたペリカンマークが特徴です。
色、形共に資料が残っていないモデルもあり、
コレクターでも揃えるのは難しいといわれるヴィンテージペリカン。

今回は90年以上愛され続けるモデルの復刻品をご紹介致します。

M101NトータスシェルレッドとM101Nブライトレッド
スーベレーンの原型となった100シリーズの復刻品です。

上質な樹脂を磨き上げることで鮮やかで深みのある赤色を表現しています。
手の中に納まる大きさながら、そのデザインは色褪せることなく存在感が漂います。

ペリカンの歴史的逸品。

「ペリカン M101N」はこちらから>>

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Glass Studio TooSの吹きガラスペン

2020年04月29日

Glass Studio TooS(グラススタジオトゥース)
岡山県の湯郷温泉街にある吹きガラス工房。
そこにいるのが吹きガラス職人の岡本常秀氏。

とても優しく穏やかな方で、突然インクブレンド体験会の予約のお電話を頂きスタッフを驚かせたこともありました。

岡本氏の生み出すガラス作品はガラスの中に吸い込まれてしまうような引力があります。

作品ギャラリー(Glass Studio TooSのサイトへ移動します)

そして、岡本氏が制作しているガラスペンがこちら

吹きガラスの技法はワイングラスや香水瓶などで使われており、
Glass Studio TooSのガラスペンはベネチアンワイングラスのステムをヒントにデザインされています。


透き通るガラスと手作りならではの気泡、思わず触れてしまいたくなる艶。
デザインはもちろん、バランスの取れた重心、なめらかな書き心地で大切な1本として手元に置いておきたい逸品です。

店頭で試筆頂くお客様も初めはドキドキしながらお試しになる方が多いのですが、
皆様その書き味とデザインの魅力に取りつかれてお帰りになられます。

魅力に取りつかれてみませんか。

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