年賀状?

2014年12月19日

「もう送ったわい」

「まだハガキ買ってもいないわい汗」

うーん、皆さん個性が出ますな。


いつの間にこんな季節。

遡る事江戸時代。

「てやんでぃ!(←違う) うーん、めでたいっ!めでたいなぁ~っ!」

てなわけで、当時から盛んに年賀状のやりとりがあったと聞きます。

一説によれば平安時代から!

随分と歴史のある風習なのですね。

その頃は恐らくまだまだ手さぐり。

庶民の間で簡易ハガキが出回るようになり、明治のはじめ、いよいよ本格化。

明治30年代。

年賀状のやり取りが盛り上がり、郵便屋さんが困り始めます。

「いや~年末年始にアホみたいにハガキが増えまんな・・・」

「こりゃ年末年始の配達はやめちまった方が・・・」

「名案じゃ!年末年始は、郵便中止っ中止~っ!!」

・・・・・・・・・・

なぁんてことにはなるハズも無く。。。

年賀用の特別郵便がスタートします。

そして時代は流れ郵便局が民営化となり数年。

民営化。

販売ノルマを・・・

(「宗教と 政治を語るな 喫茶店」

カウンターの文化根付く喫茶店愛に倣って。)

・・・・・

ま、なんやかんやありまして

今に至る訳であります。

2004年に44億6000万枚という発行枚数を記録し、

以後減少傾向にある近年。

インターネットや携帯電話の普及により、

10年間で20%近くも減少しているとのこと。

37億枚という数は多いようで、年賀状のやりとりが少なくなっていく現代、

寂しくもありますね。

ペッタンペッタン一昔前に流行ったプリントごっこ。

はじめ、印刷機の普及により年賀状作成も極端に楽になりました。

普及枚数増に一役も二役も買った主といえますが、

同時に手書きの温かみも少しずつ失われていった

年賀状の歴史。

だからこそ!

違いを際立たせる手書きの年賀状を。

一文添えるだけでも大きく違います。

温かい、心に響く年賀状を、ぜひ残しませんか?

自分のところにまだまだ温かい年賀状が届くと嬉しいものです。

「テデカクコト。」

の素晴らしさを。

本来、年賀状とは

年明けに、ゆっくり時間をかけながら送るという意味で

「年賀状」。

明治の流行の時代にも、年が明けてから

心のゆとり詰まったハガキが全国を飛んでいたのでしょう。

見てみたい時代ですねぇ。

さてさて、そんなこんなで年賀状、

焦らずとも年明けに

「本来これが年賀状じゃぁ!」

と開き直って送るも良し、

「一応このご時世、早めに出しときますか」、も良し。

どちらにせよ、心のこもった1枚を、是非万年筆で。

力を抜いて、相手の方に一文添えてみては如何でしょうか。

どの万年筆で書くか、でだいぶ気持ちも変わりますよー!!

>>>年賀状にオススメ!特設ページはこちら>>>

素敵な響きですね。

さーて。

喪中の僕は寒中見舞い作成せねば♪

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