人と自然と技術と。「ペリカン エキスポ2000」

2017年09月04日

最近SNS上で「缶詰の2020年問題」というものを見ました。

簡単に要約すると、従来の印字形式だと2020年を表記する際に

誤読の可能性が出るために新たな形式に変更せざるを得なかった、というもの。
後日談やそれを基にメーカーに問い合わせたニュース記事を見ると、

実際は2020年問題があったから形式を変えたという事実はないそうですが

「〇〇年問題」ってどこにでもあるんですね。

古くはPCの2000年問題ってかなり話題になりましたよね。。。

ということで、今回は2000年にちなんでペリカンのエキスポ2000シリーズをご紹介!!

エキスポ2000シリーズは1998年から2000年にかけて発売された、

2000年ドイツ・ハノーヴァーの万国博覧会開催を記念したシリーズ。

では第一弾から!

第一弾は1998年、1998本限定で発売されたヒューマンカインド。

エキスポ2000 ヒューマンカインド

人間の体内に脈々と流れる血液を連想させるような深い赤色の樹脂に、

胴軸金属部にはDNAの二重螺旋が描かれています。

第二弾は1999年、1999本限定のネイチャー。

エキスポ2000 ネイチャー

自然を思わせる緑に、太古からの自然の象徴としてアンモナイトが描かれています。

最後は第三弾、2000年に2000本限定で発売されたテクノロジー。

エキスポ2000 テクノロジー

金属にこのような電子回路が描かれていると、本当に何らかのデータを保存していそうな雰囲気。

さて、3本の胴軸をじっくり眺めると

二重螺旋の遺伝子情報から生物が誕生し

生物が雄大な自然の中で多種多様に発展、進化。

最後に人類(生物)の知恵が生み出した電子回路へと繋がっていく。

といったように、まさに時間の流れを感じさせてくれます。

ここからは勝手な推察ですが、二重螺旋は膨大な遺伝子情報を有しているいわば記録媒体。

電子回路が象徴するテクノロジーが行き着く先には、

結局ぐるっと一周した世界が待っているような気がします。

この3本はそういった輪廻のようなものも表現しているのでは…??

ううむ。勝手に推察すればするほど、深いモチーフだなあと感嘆する3本。

是非ともシリーズで所有したい万年筆です。

なかなか全シリーズを一度に手に入れることは困難だと思いますが、

それもまた一興。

悠久なる時の流れを感じながらゆっくりと3本を集めていただくのも良いかと思います。

>>ペリカン エキスポ2000シリーズの商品一覧はこちら

ではでは、今回はこのへんで。

皆様の素敵なペンライフの一助となりますように。

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