モンブラン
リミテッドエディション55
オマージュ・トゥ・キョウト・アーティストリー
2017年5月にリリースされた京芸術へのオマージュモデルです。
世界限定55本。
内、日本国内での販売は僅か10本。
1555年京都に創業し、
本年で467年の歴史を誇る京友禅の一流老舗「千總」のデザイナーと、
モンブランの職人技のコラボレーションにより制作された豪華絢爛な逸品です。
このプロジェクトには開始から完成までに約2年間という長い年月が費やされ、
当時モンブランでも『日本文化』という『アート』を前面に押し出した類まれない作品でした。
スターリングシルバーのボディには、
源氏物語2つのシーンを題材とした装飾が施されています。
キャップには第5章の「若紫」の有名な一場面である飛び立つ鳥と宮廷の様子。
小鳥も…
胴軸には光源氏が人生の道行きをともにした御所車。
千總に代々伝わる文様が彫刻され
所々に18金ソリッドゴールドの象巌をあしらい立体的に仕上げられています。
ペン先には千總の伝統に敬意をこめて、
日本特有のランク表現の中の最高峰である松がバイカラーで刻印され、
それを囲むように千總の着物が形取られています。
キャップリングには源氏物語でも語られる、
香料や香木を焚いて香りを聞き分ける香道の、
縦線と横線で52通りの香図で表す源氏香の図が彫刻。
尻軸には伝統的な吉兆文様のひとつである花菱文様が彫刻されています。
レイアウトを全体的に見ると、
着物の柄の基本的な特徴である襟元から足元へ向かって徐々に大きな柄を配置し、
遠近感を持たせる技法が再現されており、
キャップに遠景、胴軸に近景が描かれているのが分かります。
天冠にはモンブランのシンボルマークであるマザー・オブ・パールのホワイトスター。
レギュラーモデルとは異なる存在感です。
筆記具の最高峰と言われるモンブラン社が、
日本の芸術文化の中心とされる京都に着目し、
一つの特別なモデルが造り出されたことを日本人として大変嬉しく思います。
モンブラン リミテッドエディション55
オマージュ・トゥ・キョウト・アーティストリーのお買い物はこちら >>
☆日々を写真でお伝え!KINGDOM NOTE公式Instagramはこちら☆
☆毎日更新中!KINGDOM NOTE公式Twitterはこちら☆
☆新着商品毎日追加!KINGDOM NOTE HPはこちら☆