先日、休業を発表したデルタ社。
万年筆ファンとしてはなんとも悲しい話。
一刻も早い復帰を願うばかりです。
さて、本日はそんなデルタの名作の一つをご紹介します。
DELTA デルタ 万年筆 ウェイ ブラック バーメイル
ウェイの特徴は何と言ってもクリップに隠された「コルノ」。
赤い唐辛子のようにも見えますが、これは赤い角を模したものだそう。
ナポリなどの南部で幸運を呼ぶお守りとして親しまれています。
このウェイに限らず、万年筆のクリップには様々な意匠が込められることが多いのですが、
このデザインには特に度肝を抜かれました。。。
コルノそのものの形のクリップをつけてあったのであればここまで驚かなかったかもしれません。
しかし、このウェイは違いました。
見た目は少し大ぶりなシンプルなクリップ!
その中に!幸運のお守りが!隠れているんですよ!?
なんと…なんと素敵な万年筆なのでしょう。
モデル名となっている「ウェイ」とは、イタリア語で”それは何?”という意味。
単純に「コルノモデル」みたいなネーミングではないところに、
デルタの洒落た遊び心が感じられます。
クリップのてっぺんの飾りをくるくると回してコルノを取り出せば、
「それは何?」と言われること間違いなし。
ボディはドルチェビータ スリムと同じくらいのやや細軸。
ペンケースにも、手帳にも使いやすいサイズとなっています。
あまり派手すぎないところや、ペン先がMのところも普段使いにおすすめ。
幸運のお守りを持ち歩けば気持ちもきっと上向くはず。
日々のちょっとした幸せ、感じてみませんか?
>>DELTA デルタ 万年筆 ウェイ ブラック バーメイルはこちら
ではでは、今回はこのへんで。
皆様の素敵なペンライフの一助となりますように。