2012年
OMASから発売された限定モデル
“アルテイタリアーナ チタニウム ブロンズ”
2000年に発売されたチタニウム2000
別名T2から
着想を得て制作されたモデルです
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OMASの最もメジャーなモデルの一つである
アルテイタリアーナ
ギリシア神殿の円柱を模した
美しい12角柱のデザインが特徴です
通常のアルテイタリアーナ
素材の多くはコットン樹脂ですが
希少金属である
チタニウムで成形したものがこのモデルです
チタン素材は当時から
あらゆる製造業で注目をされていましたが
加工の難しさから
「筆記具の製品化は実現しないだろう」と
言われてきた中での挑戦
OMASは見事に成功します
鈍く輝く重厚なボディは
佇まいから高級感を漂わせます
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素材こそ異なりますが
キャップリングと首軸リングのグレカパターン
吸入機構など
細部は元となったアルテイタリアーナと
同じ作りとなっています
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チタニウムの特性は
・比重が軽い
・腐食に強い
・金属アレルギーを起こしにくい
etc…
とても大きなメリットに対し
弾性が高く
曲げ加工や切断加工へ
強い抵抗を持つことが挙げられます
そのため加工には高度な技術が必要になり
多額の設備投資によって
初めて製造が可能となります
その加工難易度の高さに加え
採掘が困難である点から
世界でも最も高価な金属の一つであるといえます
軸にチタニウムを用いるのは
職人により金の装飾が施された万年筆と
同等の価値があると考えてもよいでしょう
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そして他のパーツとの干渉する
内部パーツ部分には樹脂が用いられています
▪首軸
▪インナーキャップ
▪ピストン
これにより経年による変化で
キャップの装着に不良が発生したり
パーツごとの干渉で
クラックが発生する懸念は低くなっています
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円筒形のボディを持つチタニウム製のペンは
様々なブランドから発売されていますが
アルテイタリアーナのような角をもつペンに
チタニウムを使用するのは中々見られません
特徴的な角があることにより
鈍く輝く重厚なボディの佇まいは
より一層高級感を漂わせます
ブロンズは僅か100本限定
長い年月
12角柱の万年筆を作り続けてきたOMASだからこそ
チタニウムで実現できた形状であると私は思います
ブロンズカラーのこのモデルは
チタニウムを合金化して
発色させているのではなく
表面にPVDコーティングを施して
色味を変化させています
PVDコーティングには
チタニウムの耐久性や
耐食性を向上させる効果があります
他金属を用いた製品と異なり
素地となっているチタニウム自体が
変色に強いため
恒久的にビロードのような質感と
落ち着いた高級感のある
ブロンズカラーをお楽しみいただけます
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OMAS
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今回紹介したモデルのように
今となっては
とても入手困難なモデルも
キングダムノートなら中古での出会いが叶います
まるで宝探しのように
毎日の中古新着をぜひお楽しみくださいませ
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