ずっしりと重厚なスターリングシルバーの軸に
マヤ文明での儀式の様子が刻まれた
セーラー 万年筆 MAYA スターリングシルバー 長刀研ぎ
海外限定388本の
めったに見ることができない貴重な一本です。
マヤ文明は紀元前2000年頃から
紀元後900年まで栄えた古代メソアメリカ文明です。
マヤ人は神殿・ピラミッドを建築するなど
高度な都市文明を形成し
20進法を使用していました。
世界有数のマヤ遺跡 “チチェンイッツア”
マヤの人々の主食はトウモロコシです。
トウモロコシ粥や団子
すり潰したトウモロコシの粉を練って
平たく焼き上げたトルティーヤなどを作って食べていました。
メキシコの定番タコスは
そのトルティーヤに肉や野菜などの具材
それにソースをかけ挟んだものです。
マヤの神話”ポポル・ヴフ”では
人間はトウモロコシから創られたとされています。
トウモロコシは
“聖なる植物” “神の贈り物”として崇められていました。
Lacambalam, CC BY-SA 4.0, ウィキメディア・コモンズ経由で
MAYA スターリングシルバーには
リンテル(まぐさ石)に描かれた絵が刻印されています。
リンテルとは
神殿の入り口の2つの支柱の上に水平に渡されたブロックです。
キャップの彫刻は
ヤシュチラン遺跡の「リンテル8」(755年)に描かれた
王ヤシューン・バフラム4世と
貴族戦士カン・トック・ワイブが捕虜を捕獲する場面です。
右側の人物、頭飾りをつけた王は
房の付いた石槍を持ち
尻もちをついた捕虜の左腕の手首を右手で掴み
上から見下ろしています。
捕虜は首に縄をかけられ
捕虜の目印である
紙の耳飾りを着けさせられています。
左側の貴族戦士は
右手で捕虜の髪の毛を掴み
左手で腰布をたぐり上げ拘束しています。
2人の捕虜の太腿には
マヤ文字で名前が記されており
高位の人物であることがわかります。
マヤ文明の戦争では
敵を殺傷することよりも
地位の高い敵を
捕虜とすることが重要視されていました。
捕虜は交易ルートの獲得などの
政治や経済的な利益を得るための
交渉の道具として利用されました。
キャップ上部にはシルバーの証925刻印
特徴的な波型クリップ
そして胴軸には最も有名なリンテルの1つ
「リンテル24」(709年)が描かれています。
リンテル24
ヤシュチランの王
シールド・ジャガーが松明を持ち
ショク王妃が舌に棘のあるロープを刺す
神聖な瀉血の儀式の様子が描かれています。
支配者が神々に血を捧げることで
力を示していたといわれています。
シールド・ジャガー王
ショク王妃
そしてペン先は長原宣義氏の長刀研ぎ。
熟練の技が光る人気のペン先
重さ約50gと重みがあり
スターリングシルバーの
エイジングが楽しめることも魅力です。
機構はカートリッジ・コンバーター両用式。
ボトルインクやコンバーターを
お好みや用途に合わせてご使用いただけます。
南北アメリカ大陸で
最も発展した文明の1つマヤ文明。
いまだ謎も多いマヤ文明の歴史を感じる限定品です。
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