クラシック音楽や楽器に特別興味の無い方でも「ストラディバリウス」の名前を聞いたことのある方は多いのではないでしょうか。
非常に高価なヴァイオリンとして知られる「ストラディバリウス」。
オークションでは数億円から数十億円で落札されることもあるというから驚きです。
これだけ高額になる理由としては、17世紀後半から18前半にかけて作られた楽器が今なお現役として素晴らしい音を奏でていること自体の価値もさることながら、製作者であるアントニオ・ストラディバリが確立した製法が後世に受け継がれることは無く数百年たった今なお完全な解析・再現ができていないという点にあります。
イタリアのクレモナという町でヴァイオリンをはじめとした弦楽器の製作を始めたアントニオ・ストラディバリは、個体ごとのばらつきを極力抑え、当時としては非常に厳密な楽器作りによって若くして評価を高めていきました。
二人の息子とともに、生涯に1,000挺を超える弦楽器を製作し、現在ではそのうちの600挺程度が残っているそうです。
個人の製作スピードとしてはかなり多作でしたが、彼の没後、よその町の支援者によって弦楽器製作者が裕福になることを不快に感じたクレモナの貴族階級によって彼の技術は継承されることはなく埋もれてしまうこととなりました。
パワフルで遠くまで音を届ける能力、そして音の深みがあり表現力に優れた「ストラディバリウス」は多くの音楽家やコレクターの垂涎の的となっています。
▪Montegrappa Genio Creativo Antonio Stradivari
モンテグラッパ ジーニオ・クリエイティヴォコレクション アントニオ・ストラディバリ
モンテグラッパは2007年、世界の創造性あふれる偉大な人物を讃える「ジーニオ・クリエイティヴォコレクション」の記念すべき第一弾としてアントニオ・ストラディバリに捧げる限定モデルを発表しました。
2000本限定で製作されたこのモデルは、彼の製作した弦楽器にインスパイアされてデザインされています。
キャップチューブと胴軸には、プレシャスレジンによってバイオリンのボディの木目を表現。
天冠の側面からクリップにかけて、ヴァイオリンの弦をイメージさせるレーザー彫刻。
そして天冠のトップにはトパーズがセットされています。
※天冠にストーンをセットするデザインは、ジーニオ・クリエイティヴォコレクションの共通モチーフとなる予定でしたが、2009年にリシュモングループからアキュラブランズへとブランドの所有が移行するにあたり早々に消滅してしまいました。
18金のバイカラーペン先には、ヴァイオリンのボディのシルエットが刻印されています。
吸入式のやや大ぶりな軸は、胴軸を尻に挿さずとも安定した書き心地をお楽しみいただけます。
モンテグラッパの魅力が存分に発揮されている、ラグジュアリーと実用性を兼ね備えた限定生産モデルです。
楽器そのものはなかなか手の届かない代物ですが、こちらの万年筆でイタリアの偉大な弦楽器製作者ストラディバリウスに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
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