『地球は青かった』
この言葉を一度は聞いたことがある人はたくさんいらっしゃるかと思います。
この名言が生まれたのは、1961年4月12日の事。
この日、旧ソビエト連邦が人類史上初の有人宇宙飛行の打ち上げに成功しました。
ユーリ・ガガーリン少佐を乗せたこの宇宙船の名前は「ボストーク1号」
人類の偉大なる一歩となった、記念すべき一隻です。
彼を乗せた宇宙船は大気圏外で地球を1周し、打ち上げから約108分後に無事に地球へと帰還。
帰還した彼が遺した「地球は青かった」という言葉は今でも後世に伝えられています。
それから更に約8年後の1969年7月20日に、人類はついに月面着陸に成功しました。
今回は、本の中に創り出された小さな小さな宇宙へご招待いたします。
青幻舎 セイゲンシャ 360°BOOK 地球と月
以前もご紹介したことのある青幻舎の360°BOOKシリーズには『地球と月』という一冊が存在します。
単色仕上がりの多いこのシリーズでは少し珍しく、一部のグラデーションの表現が美しい一冊です。
表紙を開くと、月と地球の距離感が逆転。
ぐっと近づいた月の陰影も、少し怪しく美しい色合いです。
表紙を開けば、少し離れた場所に見える明るい月と、大きな存在感を見せる地球。
平面から作られた立体とは思えないほど、奥行きがあります。
今回の「地球と月」は、歴史的な面からも月を切り取った作品です。
1961年に地球を飛び出した人類は月にたどり着き、更に宇宙を紐解こうとしています。
一時は子どもの夢をさらった宇宙飛行士は、本の中でもひと際存在感を放っています。
また、散りばめられた遊び心にもぜひご注目ください。
「キャトルミューティレーション」という言葉はご存知でしょうか。
一部界隈で有名な、UFOの連れ去り事件を指しますが、
実は今でも年に数件単位で起きていると言われている怪事件のひとつです。
写し切れておらず残念ですが、この他にも人工衛星やロケットなど、
心をくすぐられるオブジェクトがたくさん表現されています!
現代では、民間の宇宙旅行も夢ではないとさえ言われています。
ぎゅっと夢の詰まった一冊の本で、過去の人類の大きな一歩に敬意を表し、近い未来に思いを馳せてみませんか?
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また、当店ではこの他にも360°BOOKのお取り扱いがございます。
小さな小旅行へ導いてくれる美しい一冊を、ぜひいかがでしょうか。
是非、この機会に過去のブログもご覧いただければ幸いです。
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