先日入荷した希少品、ペリカンの四神シリーズ白虎。
せっかくなので四神シリーズの万年筆を4本+α?
ずらっとご覧いただきましょう!
シリーズ第一弾は1995年発売の青龍。
実はこのモデルのみ、四神を象徴するカラーではなく黒の樹脂によって製作されています。
今となってはレアな仕様ですね。
第二弾は1996年発売、朱雀。
朱雀から、四神それぞれのテーマカラーで軸が製作されます。
朱雀はその名前にもあるように、鮮烈な赤が特徴となっています。
そして朱雀と青龍のみ、軸に手彫り部分があります。
現在プレミアとなっている所以ですね。
第三弾は白虎。こちらは2000年888本限定で販売されました。
青龍、朱雀は単色樹脂だったのに対して、こちらの白い樹脂はマーブル模様。
渦巻くようにキラキラと光る樹脂に深みがあります。
第四弾である2001年発売の玄武では、
先ほど白虎でお伝えしたようなマーブル樹脂がより強調された印象。
ミドラー垂涎の一品です。
第五弾は麒麟。
え?四神なのに第五弾?
そうなんです、中国の古くからの言い伝えでは東西南北に四神を、
そして中央に麒麟を配置しているのです。
こちらは2002年発売。軸色に合わせて、インクビューもイエローなのがポイントです。
いかがでした?
数あるペリカンの限定品の中でも、これこそがペリカンの真骨頂だと称する人も多いです。
私も、モンブランや他のブランドの限定品とは一味違う、
ペリカンの良さが出ているシリーズだと思います。
今なら白虎がお買い得!お見逃しなく。
ではでは、今回はこのへんで。
皆様の素敵なペンライフの一助となりますように。