前回の「バーレイ模様」に続き本日ご紹介するのは
“シェブロン”です。
逆V字型の帯を単体もしくは繰り返し用いて
模様が作られます。
そもそもシェブロンは中世ヨーロッパから
使われてきた、貴族や団体の紋章を構成する
基本的な模様の一つなんだそうです。
紋章の世界においては家の屋根に使われる
梁を表しており、保護の意味合いをもつ
模様とされています。
また、軍服や警官服の腕章・肩章に階級を表す模様として
シェブロンが用いられる地域もあるようです。
ミリタリー系のファッションがお好きな方には
なじみのある模様なのではないでしょうか。
現在では寧ろそういったミリタリーなイメージが
浸透している気もします。
ですから、比較的男性向けのモデルに多い印象が
あります。
ミリタリー好きの方もそうでない方も、メーカーによって個性のあるシェブロン柄を是非一本持って
みてはいかがでしょうか。
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