日本の『富士山』から
世界の『Mt.Fuji』へ。
世界文化遺産に登録されて最初の登山シーズンを迎えた
富士山の登山者は、過去の記録を更新しているそうです。
世界遺産ともなれば、海外からの注目度も上がっているようで
キングダムノートにお越し頂く海外からのお客様との
会話の中でも、富士山の話題が度々登場します。
日本の富士山が、海外の方に認知され、愛されることは
私たち日本人にとって、とても誇らしいことだと実感します。
ところで、
日本人の心には、富士山を尊ぶ想いが刻まれている
といわれていますが、その影響からか
万年筆においても、富士山をモチーフにした商品が
数多く生み出されています。
まずは、知る人ぞ知るプラチナ万年筆#3776シリーズ。
3776という数字は、ご存知の通り
富士山の標高を表しており、
日本最高峰の品質を目指し、試行や改良を重ねた
技術の結晶を垣間見ることができる商品です。
その#3776シリーズに、先月新しい万年筆が加わりました。
富士五胡をモチーフに展開されている
シリーズとして、『本栖』『精進』に次ぐ第3弾です。
富士五胡の中央に位置し、山々に囲まれた静かな湖、西湖。
透明で何も飾らない無垢の美しさを追求したボディは
まさに西湖の深い透明感を表現しています。
この万年筆でぜひお試し頂きたいのが、
付属品の超微粒子インクのカートリッジです。
顔料インクは耐光性、耐水性ともに優れており、
長期間色褪せることもなく保管が可能です。しかし
メンテナンスが面倒であるという理由で
顔料インクが避けられる傾向がありました。
プラチナ万年筆#3776シリーズに採用されている
『スリップシール機構』により、
インクを入れたまま1年以上放置しても
ドライアップせずにスラスラと書くことが可能になりました。
顔料インクがより身近なものとなり、
日本語を書く楽しみの幅がさらに広がることでしょう。
富士山と日本の万年筆。
日本の万年筆が、富士山のように
世界中で愛される存在になるのは
そう遠くない未来かもしれません。
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