来月6日(日本時間)第22回冬季オリンピックがロシアのソチで開幕します。
世界から80カ国以上の国が参加し、7競技98種目の大会の中で
熱戦を繰り広げます。
普段はあまりスポーツを見ない人も、この時ばかりは試合の結果が気になって
仕方がないのではないでしょうか。
先日壮行会が行われた日本選手団も、初出場の10代の若手から
7大会連続出場の大ベテランまでが参加します。
さて、今回はオリンピック開催地・ロシアに関連のあるペンを集めてみました。
【モンブラン 作家シリーズ ドストエフスキー】
19世紀後半のロシアを代表する作家。
代表作は「罪と罰」「白痴」「カラマーゾフの兄弟」
ボディやペン先にはロシア帝国時代に使われた繊細な模様が彫刻されています。
【パトロンシリーズ 大帝ピョートルⅠ世】
初代ロシア帝国皇帝。
壮麗な宮廷をモチーフにしたボディにペン先にはロシアの象徴双頭の鷲の
彫刻が施されています。
【パトロンシリーズ エカテリーナⅡ世】
ロマノフ朝第8代ロシア女帝 ピョートルⅠ世と対で発売されました。
【カランダッシュ】
カランダッシュとはロシア語で鉛筆と言う意味
メーカーはスイスですが、その名前は当時人気のあったロシア人の画家
エマニュエル・ポアレの雅号から付けられました。
【ファーバーカステル ペンオブザイヤー 琥珀】
ロシアのサンクト・ペテルスブルク郊外エカテリーナ宮殿にある「琥珀の間」。
壁一面に緊迫と6トンもの琥珀が埋め込まれた荘厳な広間でしたが
第二次世界大戦時ナチスドイツ軍によってその琥珀のほとんどは
持ち去られてしまったのでした。
近年になり24年の年月を掛け修復と復元が実現しましたが
その修復に実際携わった職人の経験と技が活かされた逸品です。
長い歴史を持つロシアはスポーツにも芸術にも深い影響を与えてきました。
個人的にはどんな演出の開会式になるかも楽しみです。
4年に一度のスポーツの祭典。
これを最後に現役を引退する選手もいます。
メダルの数や色はもちろん気になりますが、何より自分の納得のできる
悔いのない試合をして欲しいと思います。