イタリアの色彩感覚は他の国とは一線を画するもの。
芸術の分野やファッションにおけるデザインなど、
淡く落ち着いた色調が多い日本に比べ、鮮やかで明るい色調が多く、
非常に感性が豊かで洗練されているなぁ、と感心してしまいます。
(繊細な日本の色彩も好きですが。)
なぜ、こんなにも美しいのか。
もともと北欧人の目はアジア人に比べ色素が薄いため
光に敏感で、全く同じものを見ていても実際に認識している色には
違いがあるんだとか。
また、イタリアは湿度や太陽光の違いにより
日本よりも物や景色が澄んで見えるそうで、
空や海はより青く、土はより赤く、草木はより緑と、
その色は文字通り、全然違うようなのです。
なるほど、そうした環境から
イタリア人の色彩感覚や芸術センスは磨かれているんですね。
嗚呼、イタリアに行きたいなぁ。。
(美味しいピザやパスタも食べたい。笑)
こういった経緯で育まれたイタリア人の高い美意識ですから、
他の国の筆記具メーカーには到底真似できない、
唯一無二の一本が生まれるんです。
まさに芸術品。
イタリアのペンをまだ持っていない!という方は、
是非お気に入りの一本を手に入れてください。
「書く」だけでない、
「芸術品を手にする」喜びがそこにありますよ♪
また今回イタリアのペンに興味が出てきた方は、
ブログ記事「イタリアホールマークの話」もオススメ!
ではでは。