個性豊かな「パーカー#75」

2010年02月10日

パーカー社を語る上では外すことが出来ない万年筆、パーカー#75。
以前に、このブログで初期型のパーカー#75の特徴をご説明させていただいたことがありました。
今回はモデルチェンジをした中でも最も見分けが付きやすい、天冠の種類についてお話をしたいと思います。

姿かたちはほとんど変わりが無いように見えますがパーカー#75は、生産されていた1964年から1993年までの29年間のあいだに、細かい部分でモデルチェンジを何度も繰り返してきているのです。

キャップリングの刻印、ペン先の刻印、首軸部分、クリップのデザインと、
年代によってさまざまな違いがあります。

その中でも一番分かりやすい部分が天冠のデザインです。

パーカー#75の天冠は、29年間の歴史の中で3種類のタイプが存在します。

左:初期モデル 中央:中期モデル 右:後期モデル

【初期モデル】
最初期の1964年から1970年頃までのデザインで、平坦な作りが特徴的です。
「フラットタイプ」と呼ばれています。

【中期モデル】
パーカー#75の天冠の中でも、一番長きにわたり生産されてきたデザインです。
天冠に窪みがついた「ディッシュトップ」と呼ばれるタイプです。

【後期モデル】
1980年代後半から、生産終了の1993年までの間のデザインです。
ディッシュトップの窪みの中央を更に窪ませたデザインで、「ディンプルトップ」と
呼ばれています。

パーカー#75には、コレクター心をくすぐる要素を多く持ち合わせています。
年代ごとの違いが分かれば、ご覧になる際の楽しみ方がまた1つ広がることでしょう。

◆パーカー#75はこちらから◆

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