個性的な吸入機構

2010年11月09日

万年筆の楽しみは?と聞かれたら「インクの吸入」と答える人も多いのではないでしょうか。

吸入機構には、「吸入式」「両用式」「カートリッジ式」と大きく3つに分類されますが、

今回紹介致しますのは「スノーケル式」と呼ばれるタイプになります。スノーケル式はシェーファー独自の吸入方法でして、1950年代~60年代の製造されていました。
スノーケル式の代表的なモデル PFM-V
最大の特徴はその吸入方法にあります。ペン先より伸びる金属チューブの先端からインクを吸い上げます。

吸入の手順
①尻軸を回すとペン先より金属チューブが伸びます。
金属チューブが伸びた状態
②次に尻軸を引き上げます。
このような状態になります
③チューブの先端をインクに浸し、引き上げた尻軸を押し込みます。

④尻軸を回してチューブを戻します。

ペン先が汚れない事、ボトルインクの量が少なくても吸入出来る事が利点として挙げられます。
欠点は伸びた金属チューブが危険であり、複雑な構造で故障しやすい事から現在は製造されていませんが、ユニークな吸入機構と製造期間の短さから人気は高いです。

是非、個性的な吸入機構「スノーケル式」をお試し下さい。

■スノーケル式万年筆はこちら

0

NEW POST

MORE
PAGE TOP