万年筆インクのあれこれ。

2011年08月25日

万年筆を手にされて次の考える過程に「インク」があるかと思います。

インクは水性と油性に分けられますが万年筆のインクは全て「水性インク」です。

ここでは万年筆用水性インクについて幾つか書きたいと思います。万年筆用水性インクには「顔料インク」と「染料インク」とがあり
今回は「顔料インク」について。

「顔料インク」の特徴は乾燥後、耐水性があり水で流れたり消えたりすることがありません。

比較的、色が濃くはっきりしており紙に対しても滲みや裏抜けが非常に少なくシャープな描線となります。

また、長期間の保存でも色褪せが起こり難く保存用としても理想的なインクです。

粘土が高い事から、筆記感が滑らかになります。

滑らかな書き心地で多くの文書を書く。

さらには「保管文書」などであれば「顔料インク」が大変オススメです。

しかしながら難点は、メーカー種類が少ない事かと思います。

現在、キングダムノートで扱っておりますインクですと

プラチナ社・ペリカン社・セーラー社の3社のみから発売しております。

また、どちらかというと色が強く濃淡を楽しみたい方にはあまりオススメし難いです。

特にご注意頂きたいのは、耐水性であるが故に万年筆の中で乾燥させてしまうと

固着したインクが洗い流せなくなり万年筆を壊してしまう原因になります。

長時間使用しない場合は必ず、洗浄をしてインクを残しておかない様に気を付けて下さい。

「顔料インク」はこちらから

※少しだけ残ったインクが、かえって乾燥しやすくしてしまい
この夏の気温で固まってしまう事もよくある話です。ご注意下さい。

保管文書に最適なカーボンインク

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