【ライニガー】ってどうなの?!

2017年05月24日

「ライニガーって使ったことある?」
よくお客様から聞かれます。
ローラー&クライナー ライニガー

ローラー&クライナー ライニガー

ドイツ語でクリーナーを意味する【reiniger】
ドイツ中部ツェラメーリスにある老舗インクメーカー
ローラー&クライナー社から出ている「万年筆洗浄液」です。

昨年趣味の文具箱でも紹介され途端に
問い合わせが多くなったこのライニガー。

なんとなくお客様の心理が分かります…

インクに詳しい方だとご存知の通り
ローラー&クライナー社と言えば
「サリックス」や「スカビオサ」の没食子インクが有名です。

没食子インクは鉄分が非常に多く
時間の経過と共に色が濃く変化し
耐久性・耐水性・耐光性に優れた保存性も良いインクですが
万年筆の内部に鉄分が凝固しやすいのも特徴です。

そのローラー&クライナー社が出した万年筆洗浄液

もちろん固着した没食子インクも落とせる?

でも…
しつこく固着した没食子インクを落とせるってちょっと怖い。
大切な万年筆がどうかなってしまうのでは?

「ライニガーって使ったことある?」
でしょう。

ライニガーの発売当初以来
試す試すと何人もの人に言い続け
私物の万年筆に
ローラー&クライナーの「サリックス」?…か???
ダイアミンの「レジストラーズ」だったかも…?
…のどちらかを吸入し1ヶ月放置する予定が
気付いたら6ヶ月が経ってました。

そう。
どっちのインクを入れたのか
自分でも分からなくなったのです。
それくらい放置してました。

ですよね

使ってインクが減ったのではありません。
放置したら乾燥で水分がぜ~んぶ飛び固着してました。

まぁ。そうなりますよね

でしょうね

万年筆を使う者としてあるまじき行為。
絶対にマネしないでください。

掠れる...

↑↑↑当たり前ですが全く書けなかったので
なんだかもう可哀想でペンポイントだけチョンと水に浸けました。

あれ...きれい...

まず水の出し入れをして
出てくる水が透明になるまで繰り返します。

さぁ...ついに!!

ライニガーのキャップをしっかり閉め
ひっくり返して戻した後キャップを開けると
瓶内部のタンクに洗浄液が溜まります。

ちなみにこのタンクは【エルカ‐ラピット】っていう名前。
なんだか可愛い…。

このエルカ‐ラピットに溜まった洗浄液を万年筆に吸入させます。

そしてそのまま...

書く。
書く。
書く。
5分間程度ということ。

まずい...もう飽きてきた

書く。
ひたすら書く。
まだまだ書く。
まだっ?!

…すみません。
生粋の飽き性で5分間は無理でした。
2分間くらいで他の違う事に気が奪われ10分間くらい放置。

飽きてごめんなさい

ライニガーを出して
綺麗な水の出し入れを繰り返します。
インクビュー内部がブクブク泡立つので
泡立ちが無くなるまで繰り返しました。

途中からライニガー吸入前の
ピストン稼働の重さと明らかに違いを感じました。

あれ?

ふむふむ

へぇ~

明らかに綺麗になってます。
6ヶ月も放置してたのに。

ダイアミン レジストラーズ

掠れること無く快適に書ける!!

亀裂が入りやすいインクビューやペン先も確認しましたが
特に異常は無かったです。

正直こんなに綺麗になると思いませんでした。
予想以上にピカピカ透明でちょっと感動してしまいました。

やってしまった時のライニガー。
たまの大掃除にはライニガー。
心強いよ!!ライニガー。

但し、
本物の万年筆愛好家としてのルール
「自己責任」でのご使用でお願い致します。

そして決してインクを入れっ放しで放置しない。
毎日1文字でもいいです。
使うことが最大のメンテナンスです。

説得力が無い私からでした。
ここは一つ皆様がどうなのか聞くから…って言うことに。

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