シャープペンなのにノックや繰出しをペン自身が自動でやってくれる…
そんな不思議な機構を持つ国産のペンがあります。
「パイロット メカニカルペンシル オートマック E500 0.5mm 」です。このペンは世界初の全自動芯出し機能を内蔵している為、ノックボタンがありません。
使用する際は、まずキャップを外して尾栓に取り付けて書きます。
そうして書き続けると、芯の減りとともに
先端部のホルダーが徐々にもぐりこみます。
ある程度もぐると自動的にホルダーが戻り(自動ノック動作)
連続筆記できるのです。
この全自動繰出し式が本当に使いやすいのか?は置いておきまして(苦笑)、
その機構の珍しさ、面白さは魅力十分です。
ボディ全てが黒に統一されているのも渋みがあります。
少し珍しいペンがお好きなら、ぜひお試しいただきたい逸品です。