明けましておめでとうございます。
今年のお正月は帰省せずに
お家でのんびり過ごされている方が多いかと思います。
来年は家族や親戚とおせち料理を囲んで、
賑やかなお正月を迎えたいですね。
お正月や祝いの席など改まった食事の席で
漆器の塗椀や塗箸を見かけることも多いかと思います。
今回は石川県輪島市で生産される漆器、
輪島塗の代表的な装飾技法として知られている
「沈金」(ちんきん)を使用した万年筆をご紹介します。
「中屋万年筆 シガーモデル ポータブルサイズ 宝相華(沈金)」
「沈金」とは、
漆を塗り終わった表面に先の尖ったノミで絵を彫り、
彫った部分に金箔や金粉などを入れる装飾技法です。
塗り終わった状態のものを削るので失敗が許されません。
万年筆の丸みを帯びた形状にこれだけの細かい模様・・・
まさに職人技です・・・!
彫られている模様は宝相華(ほうそうげ)といい
極楽浄土に咲いていると言われる空想上の花です。
唐草文様の一種で
着物や白無垢のデザインにも使用されるとても格式が高い花です。
新しい年の始まりに
贅沢な1本はいかがでしょう。
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