しばらく製造中止となっていた『緑溜』
久々に目にすることが出来ました。
角の部分は常緑樹の葉の色をイメージした緑色、
平面部分は緑色に溜塗りの落ち着いた茶色が融合し
上品な仕上がりになっています。
「溜塗り」とは
透けによって漆のたまり状態がよく見え
吸い込まれるような透明感と
とろみがある飴色が特徴です。
使用すればする程
漆の透明度が増し下地の漆が透けてきます。
その経年変化を楽しみながら愛でながら
共に歩むことが出来る一生物の万年筆
と言っても過言ではありません。
今まで中屋万年筆の
持った時の格別な手触りと
目の覚めるような独特な書き心地に
憑りつかれたかのように
魅了された沢山の方にお会いしました。
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