数あるモンブランの限定万年筆の中でも、特に日本で人気のあるモデルが、「モンブラン 万年筆 サクラ リミテッドエディション333」です。
2001年に333本のみ製作された限定モデル。
白地に淡いピンクで描かれた桜の花が何とも美しく目を惹きます。
この軸は、西洋磁器の最高峰、マイセン製。
手に取るとひんやりと冷たく、硬質で重量のある磁器の質感を感じることができます。
桜の絵柄はマイセンの絵師により一本一本手描きされており、複数の個体を見比べると、かなりの差があるのに気付きます。
キャップには、マイセン陶磁器の象徴「交差した2本の剣」のマークがしっかりと描かれています。
このマークは1700年代から現在まで、少しずつ形を変えながら使われている伝統ある窯印です。
そしてこの限定万年筆には、美しい桜の絵柄以外にも心惹かれる特徴が。
キャップトップのホワイトスターはマザーオブパール製。
深みと透明感のある真珠の質感が美しい。
ペン先には「桜」の文字が大きく刻印されています。
日本を象徴する花、桜に並々ならぬ感情を持つ日本人は多いですが、モンブランの本国ドイツをはじめ、外国人はどのような感覚で見ているのでしょうか。
2018年2月現在、キングダムノートにあるお品物は、比較的良好な状態を保った良上品コンディション。
マイセンの愛好家、モンブランのコレクターならずとも是非手に取ってご覧いただきたい逸品です。
純白の磁器に描かれた桜の美しさ、可愛らしさに見とれてしまうことでしょう。
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