四季の中で特に集中して夏にご相談を頂くのが
「滑らない筆記具はありませんか?」です。
汗によって軸が滑ってしまって使い難い、
かといって軸にゴテゴテと装飾が施されていても
手元が目立ってしまって落ち着いて使用できない・・・など。
軸に革を巻いて使用する方でも軸下ギリギリを握るクセのある方は
結局は、樹脂軸を握る事となってしまって
なかなかベストな軸が無い・・・という方にお勧めの一本!!
「ビスコンティ」 ホモ サピエンス シリーズ
軸素材が「溶岩」で出来ているのです。超硬質で耐久性に優れる溶岩素材は
吸水性にも優れているのて多少の汗は無数の穴に吸収されます。
それでいて握った時の独特の感触は、例えようの無い感触です。
是非、感触だけでもお試し頂ければと思います。
色は「ブロンズ」と「マリンスティール」の二色です。
※ここだけのお話・・・
ホモサピエンスシリーズは数回に渡り、改良を重ねています。
またデザインもリングが現在のモデルより多く入っていたりと改良に改良を
重ねて、現在のモデルになりました。もし、過去のモデルを見かけた際は
現行モデルと比べて見られるのもお勧めでございます。他、某○○クションは
私が記憶しているだけでも7回の改良を重ねています。一度合わなかったペンも
数年後には生まれ変わっている事は多くありますので
デザインや色合いが気に入っていたペンなどは、何かの機会にもう一度
試してみるのも面白いかもしれません。
デザインで云いますとここ数年の「ペリカン社」のパッケージは、
リボンを付けたり真っ赤なケースだったりどこか愛らしいパッケージになりました。
それは「デザイナー」が変わったからです。
ファッションブランドで例えるならエルメスのデザイナーがゴルチエ氏から
クリストフ ルメール氏になった衝撃に近いと思ったのは私だけでしょうか。
さて、そんな変な角度のこぼれ話でした。