「幸せ」をお金で買えると思いますか?

2014年05月05日

「私はワインとチーズがあればそれで幸せです。それ以上の幸せはありません。」

とフランス人。

「私はパスタとサッカーがあればそれで幸せです。それ以上の幸せはありません。」

とはイタリア人。

日本人も答えます。
↓↓

「買えるなら買いますよ。あ、あと領収書をください。」

え?笑

その国に対する世界の印象を笑う、いわゆるエスニックジョーク。

日本はほとんどの国で

「金持ち、生真面目、勤勉、技術力の高さ」をイメージされた登場の仕方が多いようです。

勤勉な日本人。

ある会社が部品を発注。
「1か月以内に頼む。ただし不良品は1000個につき1個までとすること」

某国(時代により変わるそう。)

「1000個につき1個の不良品なんて厳しすぎます。条件を下げてください!」

日本

「1000個につき1個の不良品を出すなんて難しすぎます。至急不良品の設計図をください!」

ジョークなので大げさですが笑

日本の諸々の技術力が世界に認められている、そんな一面がうかがえます。

残念ながらペンに纏わるジョークは紹介されていませんでしたが・・・

(勝手なイメージ)

アメリカ
「我々の国では宇宙でも書けるペンを開発しました」

イギリス
「我々の国ではスパイ作戦で命の危機をも乗り越えられるペンが開発されました」

日本

ウイーン ガシャンッ! キュイーン!ガシャンッ 
キュイッキュイーンッ
シャキーン!!
「コンニチハ」

!!

「しゃ、喋った!!な、な、なんと!1本のペンがロボットに変身するなんてっ!」

「ニホンノギジュツリョク、オソルベシー」

なーんてことにはならないでしょうが 笑

万年筆を交えたエスニックジョークなど、あれば知りたいですね。

日本の強み、それは

先んじて誕生した技術を学び、真似るだけでなく独自の改良を加え更なる進歩を必ず遂げる事。

島国である歴史を紐解いても、海を渡り日本に伝わった技術が如何にその後成長しながら国を支えてきたかが判ります。

万年筆も本来は海外で生まれたもの。

いつしか日本に伝わり、技術力でもって日本ならではの進化を遂げてきました。

古来の伝統と絡みながら、驚くほどのペン先の種類が誕生します。

>>>ペン先(海外含む)の種類を見る

圧倒的存在感のキングコブラエンペラーペン先

残念ながら現在在庫は御座いませんが存在感抜群のペン先ですね。

他にも、漢字を書く文化に適するように、とのペン先から

書き心地にスポットをあて究極なまでの進化を遂げたものまで

多種多様のペンポイントが日本の万年筆メーカーから発表されています。

多様な日本製ペン先の一部

写真左上より時計回りに、

潤沢なインクフローを生み出すキングイーグル(セーラー)

日本語(止め、はね、はらい)を美しく書けるウェーバリー(パイロット)

一味違う文字を書けるミュージック(各メーカーありますが写真はプラチナ)

毛筆の様な軟らかい書き味を堪能出来るフォルカン(パイロット)

まだまだ沢山のペン先が。

技術力、そして安定性から、日本の万年筆もなんとも奥の深い世界となっております。

デザイン、メーカーさておきペン先から選んでみる。

いつもとまた違った目線で次の1本を選んでみては如何でしょうか。

あのペン先入荷しないかな、このペン先掲載されないかな、

僕も次の1本は日本製を検討中。

種類が多くて迷いますけどね!

少しずつ狙いを絞りながら、「いま」欲する理想の1本に寄っていく感覚は、心地よいものです。幸せです。

そういった意味では「幸せ」を買うことにもなりますかね。

因みにキングダムノートはレシート兼領収書でございます。

なんのこっちゃ。

科学技術が革新的な進歩を遂げながらも、伝統を重んじ大事にする文化、日本。

古き良きものが、これからも皆さんの手によって少しずつでも前に進みながら守られていきます様に。

そして新と旧、デジタルとアナログのバランスが保たれつつ世界が素敵な「モノ」で輝きます様に。

※参考までに
早坂 隆 著
【世界の日本人ジョーク集】
【続・世界の日本人ジョーク集】
【100万人が笑った! 「世界のジョーク集」傑作選】
(何れも中公新書ラクレ)

なかなか笑えました。

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