ブランドロゴマーク今と昔
‐S.T.Dupont編‐

2025年03月11日

昨年 2024年
S.T.Dupont ‐デュポン‐ の
ロゴデザインが
変更されたことはご存じでしょうか



昨年はフランスで
4年に一度の大イベントもあり
多くのメーカーやブランドが
フランスをテーマにした製品をリリースしました

パリで創業したエス・テー・デュポンも
フランスで制作活動を行った
ピカソのアートに着想を得た
限定モデルを発表するなど
次々と新作を送り出しました




そして
その同じ時期
ロゴデザインのリニューアルが発表

これまでのマークとは
フォントや配置等が大きく異なり
よりシンプルでモダンな印象へと
変貌を遂げています

■旧ロゴマーク

■新ロゴマーク

この数年間
デュポンのコアラインである
・ラインD
・デフィ
といったシリーズは
それぞれ
・ラインD エターナル
・デフィ ミレニアム
へと名称が変わり
それに伴ってパーツの仕様も
変更されてきました

■ラインDとラインD エターナル

ラインDは全長が長くなった代わりに
キャップチューブと胴軸の段差が減ったほか
クリップのブラゾン装飾が廃され
重量もボールペンで約10gもの軽量化を果たしました

■デフィとデフィ ミレニアム

胴軸の2層構造のようなデザインから
同一曲線状上での素材切り替えへと
大きくデザインが変わりました

斜めにカットされた天冠や切り替え部
グリップに設けられたシャープな溝など
よりスポーティさが増しています

どちらも重厚感の感じられるデザインから
モダンでより実用性を意識したデザインへと
シフトした印象です

この後リリースされるモデルは
ロゴデザイン部分も変化していくとみられます



このようにロゴマークが変わると
そのブランドの
イメージ戦略の変化もよくわかります

前回のロゴ改変時2004年ごろには
旧ロゴのイメージを踏襲しつつも
それまでのクラシカルで豪奢なイメージから
ややモダナイズされた
程よい装飾感が残される形で変更されました

■2004年までのロゴマーク

※このロゴマークはその後ラインDの上級モデル
“アトリエコレクション”等で
一時的に復活することとなりました

特定の時期の
決まったモデルを集める楽しさもありますが
こうした知識を深め
各時代のデザインの違いを理解していくことで
メーカーへ思いを馳せるのも
また一つの楽しみ方となるのではないでしょうか

是非より深い沼での
ペンライフをお楽しみ下さいませ!

S.T.Dupont
新品の
お買い物はこちら>>

S.T.Dupont
中古の
お買い物はこちら>>





KINGDOM NOTE公式ホームページは
✒︎こちら✒︎

中古筆記具のお買取りは
✒︎こちら✒︎

最も早い毎日の新着中古配信!LINEは
✒︎こちら✒︎

KINGDOM NOTE公式YouTubeは
✒︎こちら✒︎

KINGDOM NOTE公式Instagramは
✒︎こちら✒︎

KINGDOM NOTE公式Xは
✒︎こちら✒︎

RECOMMEND

PAGE TOP

KINGDOM NOTE

万年筆・筆記具専門店キングダムノート
モンブラン、ペリカンなどの高級万年筆、限定万年筆、ボールペンなどを取り揃える新品・中古筆記具の通販・買取サイト

All contents are reserved by Syuppin Co.,Ltd. シュッピン株式会社
東京都公安委員会許可 第304360508043号