1761年
ドイツ ニュルンベルク郊外にて創業された
「グラフフォンファーバーカステル」
19世紀半ばには六角形の鉛筆を発明し鉛筆の長さ・太さ・硬さの基準を作るなど
木軸の鉛筆と色鉛筆製造業界をリードする存在となりました。
1898年
4代目ローター・フォン・ファーバーの
孫娘オッテリー・フォン・ファーバーが
ドイツで最も伝統がある貴族の一つであった子孫
アレグサンダー・ズ・カステル・リューデンハウゼン伯爵と結婚し今現在の「ファーバーカステル」社が誕生しました。
このパーフェクトな家系もさることながら
「パーフェクトペンシル」も
書く・削る・消すの鉛筆の基本機能と
短くなっても
キャップを挿すことにより
長さを補助しギリギリまで使用可能にする機能をも
兼ね備えた
正に名言相応しい世界一完璧な鉛筆です。
現在「パーフェクトペンシル」は
全部で7種類展開となっております。
その中でも今一押しなのが
昨年リリースされた
「パーフェクトペンシル マグナム」
名前の通り
今までの「パーフェクトペンシル」より太さがあり
しっかりと握れる安定感が特徴です。
通常サイズと比較すると
一回り太いボディは
持ち心地も暖かい木の感触がしっかり伝わります。
厳選された木目の揃ったカリフォルニアシダーを使用。
表面には滑りにくく美しいリブパターンが施され
蜂の巣から採取した
ハニービーワックスで何層にもコーティング。
ブラックはPVDコーティングが施され
削って出てくる軸深部までブラック…
徹底したオールブラックはクールな印象の極みです。
キャップを引き抜くと内蔵された鉛筆削りが出てきます。
とても小型な鉛筆削りですが
不要な力を入れなくても滑らかに削る事ができ
削り心地さえも完璧です。
ボトムのキャップネジを外すと
中から消しゴムが出てきます。
美しさを守り抜く為
削って汚れた部分を隠すという所が完璧です。
庶民の私としては
ちょっと使うのが惜しくなりそうですが…
最高級で特別で完璧な鉛筆。
是非一度お手に取ってみてください。
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