アウロラ社の筆記具は自社で研究・開発された、
「アウロロイド樹脂」と呼ばれる鮮やかな色合いの特別レジンが使用されています。
今回はその中でも、アウロロイド樹脂の特性を引き出している「自然」をモチーフにした限定品をご紹介いたします。アウロラ「ソーレ」
ソーレは「太陽」をイメージした美しいオレンジのボディです。
世界で限定7500本作られ、1996年に発売しました。
その鮮やかで美しい色合いから、発売から10年以上も経つ現在でも人気が高いモデルです。
アウロラ「プリマベーラ」
大ヒットしたソーレに続き、1998年に限定7500本で発売されたのがプリマベーラです。
春をイメージした鮮やかなグリーンの美しいマーブル模様が特徴の万年筆です。
アウロラ「マーレ」
2000年8月に発売されたのが、「海」をイメージした美しいボディの、マーレです。
当初は、7月20日の海の日の発売を目指していたのですが、
幾多の苦難の末8月の発売となってしまいました。
ジュエリークリップには可愛らしいタツノオトシゴがシンボライズされており、
世界限定5500本の生産で現在でもかなりの人気を誇るモデルです。
また2010年にはイタリアを代表する海『リグリア海』をイメージして作られた、
2代目マーレ「マーレ・リグリア」が発売されています。
マーレ・リグリア
アウロラ「フォーコ」
2007年、世界限定1750本生産で「フォーコ」が発売しました。
万年筆のフォーコは、ひと回り小ぶりな「ミニマ」と呼ばれるシリーズのみのラインナップとなっています。
フォーコとはイタリア語で「炎」という意味で、ジュエリークリップには文字通り炎がシンボライズされています。
アウロラ「ルナ」
2009年発売の「ルナ」は、人類が初めて月面に降り立ってから40年、
ガリレオが天体望遠鏡で観測を始めてから400年、
自然界の重要なエレメントである「月」をテーマにデザインしたモデルです。
限定750本生産で「フォーコ」同様、万年筆は小ぶりなミニマのみのラインナップです。
またこちらも「マーレ」・「フォーコ」のように、
ジュエリークリップには月がシンボライズされています。
アウロラ社の筆記具は、ご覧のとおり、とても鮮やかな色合いををています。
それは、華やかで活気の溢れるイタリアを表現しているのでしょう。