「毎日触れたくなる筆記具が欲しい。
でも、カタログで見る最新モデルはピンと来るものがない。」
そんな方に私がお勧めさせていただきたいのは、
「自分と同世代の筆記具を持つ」という選択です。
実は中古品で探してみるとその数は意外に多くあります。
現在年齢が40代半ばの方なら、
当店のサイトで「1960年代」で検索すると29本見つかります。
(2010/02/16現在。尚、当店でも具体的な製造年は分かりかねます。)
自分と同じだけの歳月を生きてきた筆記具。
そのデザインやカラーには昔のモデルならではの味わいがあり、
実際に手にしてみると、何とも言えない温かな気持ちになります。
ちなみに、私の場合は、自分と同年代の筆記具を見ると、
「きっとこいつにもそれなりに色々とあったのだろう。」と、
自分の人生と重ね合わせてしまうこともあります。
それは自分の想いを表現する道具でありながら、
自分の物語を移す「鏡」のようなものなのかもしれません。
下に年代別の筆記具へのリンクをご用意いたしました。
(昔のモデルの復刻版も出てきます。ご了承下さい。)
ご覧いただくと、目にしたことがないモデルでも
不思議と懐かしい気持ちになるかと思います。
もし宜しければ、「同世代の筆記具を持つ」という選択を
お試しになってみてはいかがでしょうか。
追記
最近お子さんやお孫さんがお生まれになった方は、
最新モデルの筆記具を手に入れておき、じっくり眠らせて
大きくなったらプレゼントするのはいかがでしょうか?
お子さんやお孫さんが筆記具好きに成長されたら素晴らしいことですし、
残念ながら筆記具が好きにならなくても(苦笑)
それは必ず大切な一本になるかと思います。