皆さまご存知の通り、筆記具には「記念モデル」と呼ばれる限定品が多数存在します。
「創業○○周年」や「○○モデル誕生から○年」「○○開催記念」・・・などなど。
今回はその中でも比較的珍しいものを一本ご紹介します。
パイロット 万年筆 新社屋落成記念 宝相華 です。
作者は吉田久斎。その名の通り、パイロット社の新社屋落成を記念して
関係者のみに配られたとされる非売品です。
落成記念に「蒔絵モデル」を作るとはさすが国光会を有するパイロット社ですね。
ちなみに「宝相華」は、西域・インドに端を発する文様で
植物の「蕾」「花」「実」「葉」を図案化したものです。
「過去」「現在」「未来」の永遠の相を表す文様と言われ、奈良時代から現代に伝承されています。
正倉院の御物や、平等院、中尊寺金色堂の内陣をはじめ、
各時代の代表的工芸品にはこの文様が使われており
現代では文化勲章の中にも使われています。
(説明書きより抜粋)
先日発表された文化勲章にも使われているという宝相華。
宜しければご来店いただき、お手にとってご覧ください。
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