万年筆に適した用紙はここ数年で、本当に種類が増えました。
文具メーカーからだけに留まらず、印刷メーカーから専用の用紙が
続々と発売されています。
選択肢が増える事はとても嬉しい事ではありますが、
どの用紙が自分が求めている物か探し出すのも一苦労だったりします。
必ずしも高価な紙であれば良いという物ではない為、拘ってみると中々奥深いです。
そんな中で、老舗の「満寿屋」(明治15年創業)の原稿用紙はロングセラーの一つです。
原稿用紙と聞くと大きなサイズを思い浮かべる方も多いかと思いますが、実は小さなメモ帳サイズもござます。
小さな原稿用紙の様で可愛いらしいです。
表面はツルツルといった感じではなくふんわりとした優しい感触です。
インクの浸透は早く感じられますので、太字で書いたとしても不便はないかと思います。
メモを取るだけでなく、一筆箋などにも使い勝手のよい用紙です。
新しいメーカーの新開発のノートにも惹かれますが、
明治から受け継がれる、素朴でいて変わらぬ品質をぜひ一度お試しくださいませ。
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