今年も残すところあとわずかとなりました。
今回は、年賀状と相性が抜群なインクをご紹介します。
まずはローラー&クライナーです。
ドイツの老舗インク製造メーカーで、『趣味の文具箱』最新刊vol.18にも掲載されました。
インクジェットはがきでも比較的にじみにくく、特にヴァーディグリースは黒でもなく青でもなく、個性的な色になります。
没食子インクで、色あせない年賀状も魅力がありますね。
万年筆で年賀状を書く、そこで心配なことと言えばやはり「宛名」でしょうか。
インクは水に弱く、投函する際にはがきが濡れて、文字が見にくくなってしまうこともあるようです。
そんなときには比較的水に強いプラチナのカーボンインクがおすすめです。
ファンも多い商品です。
詰まりやすくお手入れが少々大変ではありますが、この時期チャレンジしてみるのはいかがでしょうか?
超微粒子のため、書き味も抜群です。
濃く、堂々とした字が書けますし、耐光性にも優れています。
まさに、年賀状にはぴったりのインクではないでしょうか。