「万年筆って何がいいの?」
「なんで何本も買うの?」
なぜ好きなのか、なぜ集めるのか。
他人にはわからない、自分だけの世界。
でも誰かとこの気持ちを共有したいのが性(さが)というもの。
趣味を説明するのって難しいですよね。自分もよく友人に「なんでそんな何本も万年筆買うの?」と聞かれるんですが
毎回返答にはすこし悩みます。
自分なりの理由はいくつもあるんですが、
相手に伝わるように魅力を説明するにはどう言えばいいかなー、と。
このブログを読んでくださるみなさんなら、それぞれ独自のメソッドがあるかと思います。
かくいう自分もよく使う言い回しがございまして、僭越ながらご紹介をば。
「万年筆・インク・紙 の関係はギター(ベース)・エフェクター・アンプの関係と似たようなもんだよ」
これ、軽音楽経験者なら結構納得してくれますし、
何人かの友人にはそのまま万年筆を買わせました。笑
話は変わりますが、
以前雑誌で万年筆とカメラを対比した特集記事がありました。
なかなか面白く、カメラの知識がなかった自分でも楽しく読めました。
そして湧き上がる「あ、カメラ欲しい!」という思い。
なるほど、世界が広がる瞬間とはこういう時なのか。。。。
カメラ好きな人が同じ記事を読んだら万年筆に興味を持つきっかけにもなるのでしょうか。
万年筆とギター。
万年筆とカメラ。
万年筆と時計。
万年筆と酒。
万年筆と革製品。
ほかにも沢山。
何かにはまり込むきっかけはどこに潜んでいるかわからないものです。
万年筆が新たな世界との橋渡しになれば、それは素晴らしいことだと思います。
逆もまた然り。
その時は深淵なる万年筆の世界に、存分に引き込んであげましょう。
「〇〇が好きなあの人なら、すんなり万年筆にハマるかも。」
今年のクリスマスプレゼント、万年筆はいかがですか?
(もちろん布教した後は、自分へのご褒美も・・・)
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ではでは本日はこのへんで。
皆様の素敵なペンライフの一助となりますように。