先日パトロンシリーズの中から2014年のモデル、ヘンリー・E.スタインウェイをご紹介しましたが、
今回は2017年に発売された
シピオーネ・ボルゲーゼに捧げるモデルをご紹介します。
シピオーネ・ボルゲーゼは16~17世紀のイタリア人枢機卿。
旧家ボルゲーゼ家の一員であったシピオーネは
画家のカラバッジオや芸術家ベルニーニに才能を見出し
作品を依頼し、パトロンを務めます。
ローマのボルゲーゼ公園にコレクションを集め、ボルゲーゼ美術館を設立。
ローマ風の室内装飾のモニュメントとなり、
ルネサンス期やバロック期の彫刻・絵画が展示されています。
『モンブラン 万年筆 パトロンシリーズ2017 シピオーネ・ボルゲーゼ』
グラナイト製ボディは、ボルゲーゼ美術館のマーブル模様のフロアから着想を得ています。
クリップには人工のスモーキークォーツを装飾。
ペン先やキャップ、尻軸にはバロック調のデザインが施されており
細部にまで凝ったデザインは、まるでベルニーニの彫刻のようにも見えます。
このペンのワンポイントでもある赤い尻軸のトップには
シピオーネ・ボルゲーゼの肖像が描かれています。
総重量は約82gもありますが、その重みも相まって
ペン自体が芸術作品のような重厚感のある1本となっています。
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